大切なこと

企業などの事業所で欠かすことのできない業務の一つが、勤怠管理です。
一昔前、朝夕にはめいめいのタイムカードを装置に差し込んで入門・出門の時刻を打刻するための行列風景は、どこでも見かけられたものですが、最近はその様子が変わりつつあります。
その背景には、ICカードを利用するシステムが、容易にかつ安価に導入できるようになったことがあるように思います。
こうしたシステムを導入することによって、多くの社員が集う事業所では勤怠ばかりでなく、社内のATMや昼食を利用するときにも、一枚のカードで用が済みます。
そればかりではなく、タイムカードや食券の配布や集計といった雑作業が不要になりますから、経費の削減効果も期待できることはいうまでもありません。
また、最近ではヒトの出入りだけでなく企業秘密など情報の漏洩にも細かく神経を使う必要がありますが、これらの目的にも、ICカードを利用した勤怠管理システムを応用するとができますからから、まさに一石二鳥の効果が得られるといってもいいほどだと思います。

勤怠管理は個人の評価にも影響します。

勤怠管理とは、出勤、退勤、欠勤など社員の状態を把握することを言います。
さらに、有給休暇の消化状況などの管理も勤怠管理には含まれます。
タイムカードでの勤怠管理だけでは、有給休暇の消化状況や早出や遅出など細かな管理は難しいのではないでしょうか。
いまはフレックスタイムを導入している会社も多いですから、明日どれだけの人員がいるのか把握するのも大変です。
そのため、クラウドサービスなどを利用して、社員の状態を把握しやすいようにしているところも多いようです。
しっかりと社員の勤務態度を把握することができるようになり、勤怠管理の状況を個人の評価に反映させることも容易になりました。
個人の評価とは具体的にいえばボーナスや昇進などでしょう。
日頃の勤務態度がちゃんと評価されるのは社員にとってもやりがいのあることです。
それに、勤怠管理がしっかりしていれば過労などの問題を、経営者がいち早く把握することもできるのではないでしょうか。